MilkShape

MilkShapeの使用法について・・・
ここで書かれている事が全てではありません。
まずは一番肝心なショートカットと選択の仕方、自分が使ってゆくうちに覚えた事などを書きます。
また必要に応じて追加してゆきたいと思います。

まずショートカット
F1・・・Select  選択
F2・・・Move 移動
F3・・・Rotate 回転
F4・・・Scale 拡大縮小
F5・・・Vartex 頂点
F6・・・Face 面
F7・・・Extrude 押し出し
F8・・・Joint 骨格
F10・・・Assign 肯定

必要によって使い分けます。良く使うのはF1〜F4のModelを変形したりする時に使うショートカットです。

F1を押してキーボード左上の1を押すとvertex(頂点)を一点ずつ選択します。
F1を押してキーボード左上の2を押すとface(面)ごと選択します。
同じ様に1,2,3,4でvertex、face、Group、Jointの順番になります。

面を隠すのはCtrl+H、隠面解除はCtrl+Shift+Hです。
選択範囲を反転Ctrl+Iです。(F1+2の面選択モードで行います。)
全選択はCtrl+A、全選択解除はCtrl+Shift+Aです。

shiftを押しながらマウスを左クリック画面をドラックで視点を拡大・縮小できます。
部分的に拡大するのには必要な部分を選択し、右クリックからFrameSelection
またShiftキーを押しながら、マウスホイールを回転でも拡大・縮小する事が出来ます。
Ctrlを押しながらマウスを左クリック画面をドラックで視点の位置を移動できます。
左クリック押したままドラックで色んな方向に回転する事が出来ます。

右クリックして出てくるタブで
Rotate Around Selection Centerにチェックを入れる視点がモデルの中心に固定されます。
自由に動かしたい時はチェックを外します。

ModelタブのToolーSelectのSelect Optionsで
I gnore Backfacesにチェックを入れると表面だけ選択されます。(通常チェックを外しておきます)
By Vertexにチェックを入れると接する辺も選択されます。(通常これにはチェックをいれておきます)

頂点の接置・接続
Vertexを選び、Ctel+N、Ctel+W (SnapTogether、WeldTogetherでVertexをくっつける)。
MilkShape PluginのCat's UV Data Mergeも同じ様に使えます。Vertexを2点選択してMilkのメニューからVertex−Sims2 UniMesh Vertex Data Mergeを選びます。
頂点の分裂 Ctel+Shift+W

Ctel+Shift+Z Vertexの位置を揃える Z軸
Ctel+Shift+X Vertexの位置を揃える X軸
Ctel+Shift+Y Vertexの位置を揃える Y軸

法線を変える 面を2つ選択して(F1+2) Ctel+E (メニューからFace−Turne Edgeでも良い)
面の作成 F
面の反転 Ctel+Shift+F (もしくはFace−ReverceVertexOrderでも可能)
辺の分断 2点を選び Cterl+P (メニューからVertex-Divide Edge)

ショートカットを使う時は入力モードを半角にして使います。
全角モードだと動作しません。(それは他のソフトでも共通です。)



〜その他使いながら覚えた事〜

HairMeshのHairAnimationの所にJoint設定についてと
HairMeshのMesh作成2の所にGroupsの設定について
HairMeshのMesh作成3の所にポリゴン割れについて多少書いてあります。

選択の仕方
3Dの視点(View)でCtrl+Shift+Altを押しながらモデルをドラッグすると
(F1を押してキーボード左上の1を押した状態で)Vertexを1点ごとに選択する事が出来ます。
選択されたVertexは赤く表示されます。
選択を解除するにはCtrl+Shift+Altを押しながらモデルを右クリックしながらドラッグで解除が出来ます。
(注意:F1を押した状態で無い場合F2(移動)F3(回転)などの場合は選択されません。
F1を押してから選択します。
3DViewでModelの形状を見ながら自由に動かしつつ選択できて便利です。
HairAnimationの設定などは非常に細かいので、この選択方法が使い易いと思います。
また3DViewでない画面、正面図・側面図では上記のような選択は出来ません。正面図・側面図ではF1をおして左クリックドラッグで選択Shiftを押した状態で、右クリックドラッグで非選択です。


この選択の仕方は、Face、Jointの選択にも共通しています。
ただし、WindowのViewport(画面の分割)の違いで選択し辛かったりもします。私は3window(1left、2right)で選択していますが、JointのAnimationを作る時4WindowのViewportで選択するのに、選択し辛かった覚えがあります。そういう時はViewportをクリック+Spaceキーで全画面表示にして選択したり、(もう一度Spaceキーで元に戻ります。)Joint選択時は、上面図、正面図、側面図でShiftキーなしで選択できます。選択解除はCtrl+Shift+Aで全選択解除しています。

ATTENTION
モデルをCtrl+Aで全選択し、Ctrl+Hで面を隠した時、Joint表示していた場合skeleton(骨格)も隠されますが、違うMilkshapeファイルをImportした時、全選択し、拡大縮小・移動などをすると、隠されていた骨格も選択され、Jointがおかしくなる事があります。
その時は全選択では選ばずにドラックなどでモデルを選択すると良いです。


慣れていないと戸惑うかもしれませんが
CtrlとShiftとAlt、ドラッグ、右クリックなどを使い分ける事がコツです。

MilkShapeの入手方法についてはLinkでも紹介しましたが

AVENIDA SIMSさんで詳しく紹介されています。

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