UVマッピング

MilkshapeでのUVマッピングの方法について書きます。
「Groups」タブからModelのテクスチャを設定したいグループを「Select」で選択します。
「Materials」タブで「New」をクリック。<none>からチェック柄画像を読み込みます。
Assignをクリックして選択部分にテクスチャを適用させます。
右クリックメニューから、表示をTexturedに切り替えると、テクスチャが確認できます。

MilkshapeのUVマップの編集について。
「Window」→「Texture Cordinate Editor」(Ctrl+T)を選びます。
一つのグループごとにしか編集出来ません。
一つの部分を編集したい場合、その部分を選択して、Texture Cordinate Editorで編集するという事も出来ます。Texture Cordinate Editorの使い方はそう難しくないので、実際使ってみて下さい。

UVMapper Classicで編集する方法もあります。
objファイルを読み込む事が出来ます。(Classic版は無料です)
EditーColorーby Groupで色分けし、
Edit−Select−by Groupでパーツを選択し、
Edit−New UV Mapで編集して行きます。
大まかな所はUVMapper Classicで良いと思います。(使い易い時と使いにくい時があります)
細かい所はそれぞれの3Dソフトで編集したり、必要に応じて使い分けて下さい。

「File」ー「Save Texture Map...」でテクスチャの名前をつけて保存します。
(画像の大きさはだいたい512×512です。)

Texturの作成

テクスチャの作成

ペイントソフトでUVマップを読み込み、テクスチャを作ります。
3Dソフトでマッピングして確認→ペイントソフトで修正です。
テクスチャをpng形式で保存します。透過情報を持ったpngファイルで保存します。
画像の大きさは8の倍数のサイズで作ります。
Hairテクスチャはファイルが重くなるので、
同じテクスチャが使える部分(髪)は同じテクスチャを併用します。
つまりUVで重なってもOKという事です。

髪のテクスチャの透明度は、前述したGroups分けCommentOpacityによって決まります。
テクスチャ自体も凄く細かいので、完成度の高い物を作るのには根気が要ります。

以前書きましたが、私が作る時はMeshを作りUVを作った所で実際にModelにTexturを貼って
Texturの具合をみつつ、Modelの作成をしています。その方がTexturを意図した表現にし易いです。

髪テクスチャの参考サイトも紹介しておきます。 TSRのTutorialです。

Wavy Hair Texture Tutorial 
Hair Texture Tutorial

Tullugaq Factory ぽざ部門  実習コーナーの髪を作ってみようが参考になります。

髪テクスチャメーカー配布サイト ナツキソさん テクスチャ作成に便利なので使わせて貰っています。(現在Link切れ)

あとPhotoshopブラシのHairbrusheを使う方法もあります。多く配布されています。
毛先の表現はタブレットを使うと表現しやすいですし、Photoshopbrusheを使っても良いし、PhotoshopCS3だと「変形>ワープ」でウェーブした髪などは作りやすい機能があり便利です。

PhotoShopなどの画像加工のしかたのTipsが載っているサイトでは髪の切り抜きに関するチュートリアルが載っている事があります。そういうTipsも参考にしても良いと思います。

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